内容説明
本書は、竹内文書原典の記述に基づき日本の超太古時代の姿の一端を明らかにしたものである。これは、著者が神代文字や古代文字で書かれた文献を新聞を読むように読める程精通していたと同時に、旧皇族や全国各神社の神主との交流を通して、超古代文献“竹内文書”の原典に接する環境に恵まれた結果の産物である。この世の“始めの始め”から始まる歴史を真正面からこれ程詳しく説くことが出来ている書物はそう多くはない。巻一は、宇宙創世期から始まる神世七代の神々、上古代第一代~第十代天皇の時代の出来事、人類社会形成の起源、萬國統理の証である日本國神寶の由来をカバーしている。
目次
第1部 神と神世七代(超太古時代の人類の発生;地球の修理固成)
第2部 超太古時代と人類社会の発生(人皇第一代天日豊本葦牙気皇主身光天皇;人皇第二代造化気萬男身光天皇;人皇第三代天日豊本黄人皇主天皇と皇后)
第3部 ムー大陸陥没の時代(皇統第四代天之御中主天皇と天之御中美皇后宮時代;陰陽五行は日本太古の学問;神國日本について)
第4部 日本國神寶の由来
著者等紹介
酒井由夫[サカイヨシオ]
明治28年(1895年)長崎県島原市に生れる。五高卒業。大正11年東大医学部卒業。同学部病理学教室を過て物理的治療所で潜水病の治療研究に従事。昭和14年軍事保護院伊東療養所所長。昭和17年「朝日文化賞」受賞―慢性麻薬中毒ならびに一般中毒性疾患の治療法に関する研究による(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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