内容説明
本書は医・歯・薬・獣および理工系学部をめざす受験生のため、「この一冊を完全にやりきれば入試を突破できる」ということを目的とした、問題集兼参考書として編集した化学の理論編です。国公立の二次試験と私大の医・歯・薬・獣各学部の最近の問題から厳選した70の例題で構成し、各例題の中で重要事項を学習の要点としてまとめ、設問の解説は解答を導く過程を重視し、考え方を丁寧に解説してあります。随所に関連問題、One Pointゼミ、化学ゼミナールなどの項を設け、必要かつ重要な基本的な知識の習得と応用力を養うことのできるよう配慮してあります。
目次
第1章 物質の構成(物質の分類と成分;原子・分子・イオン;化学結合と物質)
第2章 化学量・化学反応式と量的関係(原子量・分子量・式量・物質量;化学反応式と量的関係)
第3章 物質の状態(物質の三態;気体;溶液)
第4章 物質の変化(熱化学;酸・塩基反応;酸化還元反応;電気化学)
第5章 化学反応の速さと化学平衡(化学反応の速さ;化学平衡;電離平衡)
著者等紹介
本間正康[ホンママサヤス]
新潟県佐渡出身。東京理科大学理学部化学科卒。都立武蔵高校教諭を経て、現在、医・歯・薬・獣医学部専門予備校メディカルマインド化学科主任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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