内容説明
発病、入院、大手術を通して、「仏様のご本願をお伝えすることが私の助かる道だということを、いよいよはっきりさせていただいた」と、ますます布教活動に邁進する著者!!―仏様に使っていただき、お育ていただくよろこびと感慨を、親鸞聖人のみ教えの味わいを通して語り綴る同行様たちへの13の書信。
目次
入院を控えて
手術を前に
ご本願あればこそ
第五回念仏同朋研修会を終えて
深まる願い、開けてくる新天地
求道のお便りを手がかりに
続・求道のお便りを手がかりに
第六回念仏同朋研修会を終えて
宿業を超えて
お念仏を称えさせていただくための人生でした〔ほか〕
著者等紹介
大石法夫[オオイシノリオ]
1921年4月、広島県大竹市に生まれる。1942年4月、京都大学法学部入学。1943年12月、学徒出陣で海軍入隊。1944年9月、京都大学を繰り上げ卒業。1945年8月、人間魚雷回天の光基地(山口県)にて終戦を迎える。1947年1月、仏門に帰依。浄土真宗木辺派法林寺副住職を経て、現在は自宅での法座を中心に、各地で布教活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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