内容説明
現代美術、俳句、コンテンポラリーダンス、アウトサイダーアート…。未知の表現を模索する内外のアーティストたちが明かす創作への熱き思い。芸術系大学を目指す人たち、アートに関心を寄せる人たちの必読の書。
目次
1章 創造のはじめ―ことばとからだと暮らしから(ことばの感性・杉浦圭祐(俳人)
身体の表現・山下残(振付家・演出家)
暮らしのウチソト・藤浩志(美術家))
2章 アーティストとして(チューインガムで描く絵・サイモン・リー・クラーク(美術家/イギリス)
さりげない表現を・ラインヒルト・クーン(美術家/ドイツ)
創ることと伝えること・笹岡敬(美術家))
3章 表現のルーツ(アール・ブリュットへの旅・リュシエンヌ・ペリー(アール・ブリュット・コレクション館長)
シンポジウム アウトサイダーからボーダレスへ)
4章 地域・大学・アート(自然の力・アートの力・ブラッド・トマス(美術家・デイヴィッドソン大学/アメリカ)
キャンパスから飛び出して・今井祝雄
表現の現場・今井祝雄)
著者等紹介
今井祝雄[イマイノリオ]
1946年、大阪市生まれ。造形作家。成安造形大学教授。大阪市立工芸高校在学中から吉原治良に師事、もと具体美術協会会員。1966年、第10回シェル美術賞一等賞受賞。以来、内外の展覧会に出品多数。新大阪駅前をはじめ関西文化学術研究都市の屋外彫刻や住吉大社の万葉歌碑などを制作。大阪市都市環境アメニティ表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。