目次
1 自然の歌(生命の春;雨の夕べ;夜のラーガ;大地の鼓動 ほか)
2 心の歌(瞑想の時;祈りの歌;悲しみの言葉;道の時空 ほか)
著者等紹介
タゴール,ラビンドラナート[タゴール,ラビンドラナート][Tagore,Rabindranath]
1861~1941。インドの詩聖。文学、哲学、教育、絵画など多方面で数多くの業績を残す。1913年詩集『ギタンジャリ』でアジアで最初のノーベル文学賞を受賞。多彩な創作の中で最上のものは歌であると自ら述べているように、作詞のほか作曲も手がけた。自然の歌、祈りの歌、愛の歌など二千曲を超える歌が『キトビタン(歌詩集)』に収められている。インドとバングラディシュ両国の国歌もタゴールによる作詩作曲である
神戸朋子[カンベトモコ]
東京都生まれ。1976~77年インド西ベンガル州の国立ヴィシュヴァ・バーラティ大学においてベンガル語を学ぶ。当地にてタゴール歌曲と出合いタゴールの直弟子シャンティデヴ・ゴーシュに師事。その後短期滞在を重ね今日に至る。歌詩の翻訳を続ける一方、毎年リサイタルを行いタゴール歌曲の紹介に務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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meditation
1
図書館で借りた本。訳詩のほかにCDが付いています。翻訳された方が5曲の「タゴールソング」をベンガル語で歌っておられました・・・・・・。2023/10/07
VA
0
本当はこのこではなくて、この人の訳の”幼な子の歌”っていうのなんだけれど▼朝目覚めておふとんの中で読んだ。やっぱりこの詩集はぬくい場所で読むのがよく似合う▼春をたたえ花とうたい太陽にめでられるのを見ると、自分が机の上のクレヨンも取れなかった頃に戻った気がしてくる。自分はこんなにも愛されていたのにいつから見えなくなったのか▼仏様の誕生日に飲む甘茶の味*のどごしがよく、異国情緒な甘味なのに嫌味がない2014/02/26
そら
0
自然と生の歌。2012/10/30