社会の学び方・政治経済編

社会の学び方・政治経済編

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  • サイズ B6判/ページ数 557p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434116650
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

「泥臭い」「無味乾燥でつまらない」「部分的なことはわかるが全体像がつかめない」という認識になりがちな政治や経済に関する知識を、本質的な視点から始めてそれらを具体化させていく説明を行うことで、「全体的なつながりがわかり、一本の筋が通る知識」としてまとめています。

目次

第1章 政治の根本とその仕事の概略(政治とは「すべての人に必要なもの」であることから誰でも関心を持つことが可能になる;大量生産すれば労力が軽減することが「分業化して商品を交換し合うしくみ」を生んだ ほか)
第2章 政治における「権力の固定化と暴走」という問題(昔の君主の継承が世襲だったのは「造った人間に所有権がある」と考えるのが普通だから;官僚の地位の世襲化が「地位や職業は家柄や身分で決まる」という身分制度を生んでいる ほか)
第3章 経済の基礎知識と社会における官民の役割分担(自給自足ではない「分業による商品交換の経済」が労力の軽減を促して経済を発展させる;各人の労力以上の価値を作る行為の集積が「社会全体の価値の増大」につながっている ほか)
第4章 社会秩序を保つ官の仕事とそれを支える政治の役割(ルール破りへの的確な判定と公平な処分が「ルール破りは損」の意識を生み秩序維持になる;犯罪行為の判定や処分の検証を慎重に行うのは、それが社会の秩序を保つ最善の方法だから ほか)
第5章 外交と防衛の基礎知識と今後の日本の課題(政治における外交の比重は、他国と交易の必要性がある時と侵略の恐れがある時に高くなる;戦後日本は「他国に依存して生きている危さ」が表面化しない幸運の中を生きてきた ほか)

著者等紹介

小林弘潤[コバヤシコウジュン]
横浜国立大学教育学部卒。小学校教諭、専任家庭講師を経て2004年4月に月聖出版を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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