内容説明
「南京大虐殺」の100倍以上の死者!1900年以降中国民衆が経験した凄絶な政治暴力を網羅する一冊。
目次
1部 変容と民族主義闘争の時代 1900年~1949年9月(犠牲者10万5,000人:清王朝・民国時代の中国;犠牲者63万2,000人:軍閥の中国;犠牲者272万4,000人:国民党時代;犠牲者1,021万6,000人:日中戦争;犠牲者394万9,000人:中国における日本軍の大量虐殺;犠牲者496万8,000人:国共内戦)
2部 中華人民共和国(中華人民共和国:概説;犠牲者842万7,000人:全体主義化の時代;犠牲者747万7,000人:協同化と「大躍進」;犠牲者1,072万9,000人:大飢饉と調整期;犠牲者773万1,000人:「文化革命」;犠牲者87万4,000人:自由化)
著者等紹介
ラムル,R.J.[ラムル,R.J.][Rummel,R.J.]
ハワイ大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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フンフン
5
中国では民衆殺戮が当たり前だったんだね。数字の羅列で疲れる。2024/12/24
Arte
1
日本軍や共産党がたくさん中国人民を殺したと思ってるでしょ?殺してるけど、国民党も大概だったよ、という本。その辺の人間を拉致して、強制的に兵隊にするが、扱いが酷過ぎて死者多数、兵舎はナチスの強制収容所と大差ない、とか。日本軍が拉致したタコ部屋中国人労働者も死亡率が高く、ソ連の収容所と変わらない。中国共産党の強制収容所は、50年代のソ連を手本にしていて、かなり酷いが、それでも30~50年代のソ連のそれと比べれば死亡率は半分だとか。2023/06/08
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