ATG映画+新宿―都市空間のなかの映画たち!

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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434113093
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0095

目次

第1章 新宿
第2章 60年代社会とATG映画供給者たちの時代背景
第3章 新宿にあるATG映画館
第4章 ATG映画をめぐって
第5章 ATG作品に映し出される「60年代新宿」の共通項
巻末資料

著者等紹介

牛田あや美[ウシダアヤミ]
1974年生まれ。2002年、トロント大学東アジア学部留学(日本大学派遣研究員)。2006年、日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程芸術専攻修了。博士(芸術学)を取得。2006年より和光大学総合文化研究所共同研究員。2007年より日本大学芸術学部オープン・リサーチ・センター整備事業ポスト・ドクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

床ずれ

0
ATG映画らしさとは何か?単なる「作家映画」や曖昧な「芸術映画」という括りを超えて、「60年代新宿」という視座からATGの共通点を探る。タブーへの挑戦、隔たりの意識化、無名性、素人、それら共通点を新宿文化と絡めて順序良く解説されている。著者は松本俊夫のゼミ生らしく、内容にもかなりの説得力がある。かなりマニアックでまさに「熱筆」なのだが、丁寧なのが凄く良い。2016/10/31

hata2

0
丁寧に論評の対象を絞り込みをしていく過程が面白い。2010/01/02

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