内容説明
現役の看護師さんが心を込めて選んだ24篇の詩。いのちと向かい合っている方、この世を去り、今はまだ会うことのできない多くの方に捧げるアンソロジー。
目次
「青イ花」(草野心平)
「おじいちゃん」(谷川俊太郎)
「松の針」(宮澤賢治)
「無題」(星野富弘)
「あけがたに来る人よ」(永瀬清子)
「豚」「真夏の出来事」(木坂涼)
「冗談」(佐々木浩)
「倦んだ病人」(伊東静雄)
「てこの原理」(高階杞一)
「顔」「病める日に」(西條八十)〔ほか〕
著者等紹介
山村由紀[ヤマムラユキ]
山口県生まれ。大阪府在住。1987年大阪府立看護短期大学卒。総合病院・訪問看護・デイケア・医療系出版社などに勤務後、現在は市内の診療所で看護師長として地域医療に携わっている。「詩人を読む会」を01年より主宰。現・近代の詩を楽しむ場所を作り、若手にも影響を与えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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