内容説明
ロジャーズのカウンセリング面接ビデオ『Miss Mun』(撮影時期1953年‐55年頃)は、実際にセラピーの場面そのものをクライアントの諒解の下に収録したものとして貴重である。このたび、その日本語版が作成されたのに合わせて、録音の内容を英和対訳でテキストとしてまとめた。ロジャーズの心理療法の核心が最もよく表現されているこのミス・マンとの面接は、多くのサイコセラピストやカウンセラーにとってきわめて有益な、パーソンセンタード・カウンセリング実習の最上のテキストである。
目次
カール・ロジャーズのミス・マンとの面接(ロジャーズによるこの面接の紹介;カール・ロジャーズのミス・マンとの面接;ロジャーズによる最後の感想;日本語版 ロジャーズのカウンセリングとエンカウンター・グループビデオ)
著者等紹介
ロジャーズ,カール[ロジャーズ,カール][Rogers,Carl]
1902‐1987。アメリカの歴史で最も影響力をもった心理学者である。教育、カウンセリング、心理療法、紛争解決、平和の分野においての彼の影響は、同じように傑出したものである。ヒューマニスティック心理学の創設者として、共感的なあり方、厳密な研究、16冊の著書と200以上の専門的な論文の著作を通して、世界にインパクトを与えた
畠瀬稔[ハタセミノル]
関西人間関係研究センター代表、京都女子大学名誉教授
加藤久子[カトウヒサコ]
山口学園ECC国際外国語専門学校非常勤講師
東口千津子[ヒガシグチチズコ]
学校法人山口学園ECC社会貢献センター代表・学生相談室本部責任者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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