内容説明
「容疑者を怒鳴りつけ、締め上げるだけでは決して真相に迫れない」と説く、名物刑事の事件メモ。
目次
第1章 被害者の怨念(娘さんの幽霊;余罪;屋根裏のローソク;いじめ自殺事件の真層)
第2章 逮捕と摂理(張り込み;体当たりの事件処理)
第3章 非合法組織を追う―暴力団の法廷闘争(盗難車を飲酒運転した元組長;総長賭博;立ち直った若者の後ろ姿)
第4章 対決と理解の狭間で(理解者でありたい;詳説・取り調べ室)
著者等紹介
山本謹也[ヤマモトキンヤ]
昭和13年9月倉敷市に生まれる。昭和32年4月岡山県警察官を拝命、各警察署、機動隊、捜査一課強行犯係、少年課少年事件係に勤務。平成11年3月定年退職、捜査歴30年、任警部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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