内容説明
夭折詩人・矢沢宰、魂の53篇。写真と書のコラボレーションによる新たな表現。ファン待望の新刊。
目次
少年
早春
感謝
春の夜の窓は開けて
五月の詩
雨に思う
詩を書くから…
俺は
さびしい道
五月が去るとて〔ほか〕
著者等紹介
矢沢宰[ヤザワオサム]
昭和19年中国江蘇省生まれ。翌年父母の故郷・新潟県見附市へ引き揚げる。小学2年のとき腎結核を発病し右腎臓を摘出。13歳で左腎臓も結核発病、絶対安静の入院生活を送る。一時恢復し19歳で高校入学を果たすが、高校2年の冬に腎結核が再発し再入院、昭和41年3月、21歳で永眠。13歳の秋から詩作を始め、死と向き合いながら約500篇の詩を残す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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