内容説明
芸術・社会・平和について一九八〇年から二〇〇六年までに歌誌へ寄せた評論十五編を収録。
目次
静かな体得
初めての中国旅行の印象
短歌の第二芸術―少し混乱しながら
初心より初心へ―『新墾』八月号八月集2・作品評
六〇年安保より市場主義へ
厳しいけれど―平成十年新墾誌上評論等展望
言論の自由を守るために
ミレニアム末年に―平成十一年月集1・新墾集展望
抒情ということ
『平和萬葉集』(巻三)の意義
見出す目
巧智と未熟
前衛は過ぎ、されど前衛
どこまで何をうたえるか
八月、そして生きるとは
著者等紹介
棟幸子[トウサチコ]
1926年樺太豊原市に生まれる。1942年北海道小樽市に移る。1970年春より作歌はじめる。1971年潮音入社。太田青丘先生、絢子先生に師事。1975年新墾入社。足立敏彦先生、椎名義光先生、飯田哲雄先生の選を受く。現在、潮音、新墾、創北に所属。日本歌人クラブ、北海道歌人会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 週刊ダイヤモンド 14年1月18日号 …