内容説明
華道に導かれ、一筋に技と心を極めたその凛とした表現は今、ことばへと広がってゆく。一花一葉活けるように、ことばに命を宿す女流俳人の処女句集。
目次
春
夏
秋
冬
著者等紹介
平岩泰子[ヒライワヤスコ]
1934年栃木県生まれ。1953年柴崎光範家元「池坊宝生流」入門。1978年栃木県茶華道協会いけばな芸術祭出展。1985年コミュニティーセンター講師。1988年成瀬櫻桃子主宰「春燈」入会。1989年日本いけばな芸術協会より感謝状を受く。同年全日本いけばなコンクール出展特選奨励賞受賞(1991年、1992年にも同賞受賞)。同年いけばな芸術協会北関東いけばな展出展。1992年栃木県茶華道協会いけばな芸術祭出展。同年俳人協会会員。1994年池坊宝生流宝生会理事。1998年春燈同人。2000年帝国華道院70周年特別表彰を受く。2005年華道退会。2006年春燈退会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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