目次
西域は幻の女のようなもの
マゼラン海峡のタンポポの丘
フォークランドのシャケはらこめし
三つの北極圏アラスカ、カナダ、ロシアを行く
映画はみんな合宿旅行で作った
木の上の家で星など見ながら
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
amdd
7
旅人・椎名誠さんの旅エッセイ。この方、文才ありますね。興味津々にふむふむと読み、時に笑いました。私も世界中を旅したいなぁ。【食堂車は食事回数が進んでいくにつれて食材がどんどん減っていき、しまいには瓜料理しか出なくなった。どうしてもっと材料を積んでおかないんだろう?瓜の炒め物に瓜のスープに瓜の煮物。まあ到着すれば瓜以外のものにありつけるだろう。このまま一生瓜だけの人生ではないのだ、と自分に言いきかせつつもじわじわとキリギリス化して窓の外を眺める。】2012/10/24
1977年から
1
2007年




