内容説明
毎日を丁寧に生きる。誠実に生きる。日々の暮らしで出会う、うれしかったこと、驚いたこと、夢中になったことを大切にして生きる。蕾んだ花の色、鳥の行く先の空―かつて心を動かされた風景の輝きを俳句にこめる。静止画のように凪いだ世界に、情熱を秘める。春日部に生きる俳人・植村邦子は自身の分を守りながらも何にも縛られない。風にしなる芒のような、その心をすくい上げた句文集。
目次
俳句
エッセイ（モネの夕日；櫓山荘；みかん畑；年賀状；うれしかったこと；かすかべ・俳句の街；シャガールの雲；海へ；鹿寄せの太鼓；白牡丹）
著者等紹介
植村邦子［ウエムラクニコ］
埼玉県春日部市粕壁生まれ。七曜同人。平成３年１１月和光東京俳句会（ＯＢ会）。平成８年６月七曜東京句会。平成１０年６月さいたま俳句会（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 手形小切手法
