内容説明
教えられたこと、学んだこと、よみがえれ、日本の子育て文化。著者が調べ語り継いでいる文化遺産「江戸しぐさ」を、次世代の子どもたちの財産に。本書はイラスト入りでわかりやすい。先ず大人が率先して学ぶにも、その後の「家庭のしつけ」の教材としても最適。
目次
第1章 二十一世紀を生きる
第2章 「江戸しぐさ」は世界に誇れる「無形文化財」
第3章 「教えなければ伝わらない」、母の生き方に学ぶ
第4章 最後の宮大工が語る子育てのヒント
第5章 子どもは母親がしつけなければ「人間」になれない
第6章 俳句あらかると
第7章 江戸文化再考
終章 陽はまた昇る
著者等紹介
伊達松風[ダテショウフウ]
1939年福島県生まれ。武蔵大学経済学部卒業
越川禮子[コシカワレイコ]
1926年東京都生まれ。青山学院専門部家政科卒業。1966年インテリジェンス・サービス設立。1986年アメリカ老人問題ルポ「グレイパンサー」で「潮賞ノンフィクション部門」優秀賞受賞。江戸しぐさ語り部の会主宰。「江戸しぐさ」の普及に努め、講演活動などを行い現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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