内容説明
黄昏なんて真っ平御免!人生は冒険、生きることは挑戦だ。お供は80歳の日系カナディアンに、中年イラン系カナダ人。団塊の世代の道楽親父が繰り広げるほろ酔い、面白航海記。
目次
相模湾・伊豆諸島温泉巡りクルーズ航海記(4月29日(土)浦賀ベラシス~スパ・マリーナ熱海―イルカの出迎え 相模湾の魚を満喫
4月30日(日)スパ・マリーナ熱海~サンライズ・マリーナ伊東入港―ジブ・シートが飛んだ稲取目前にして撤退
5月1日(月)サンライズ・マリーナ伊東に足止め―強風吹き荒れて足止め昼から酒盛りの一日 ほか)
還暦航海―ニライ・カナイを求めて、沖縄への船旅(7月12日(水)浦賀ベラシス~伊豆大島・波浮港―悪戦苦闘の15時間日本の海象の厳しさ再認識
7月13日(木)伊豆大島・波浮港~伊豆下田港―僅か27マイルに8時間半黒潮分流最初の洗礼
7月14日(金)下田市観光―ここは地の果て石廊崎 宇野、黒川両クルーが合流 ほか)
我が艇のボースン・長老ジョージの物語(カナダに渡った日本人密航船水安丸から100年;天国から奈落の底へ戦争で日系人の運命は暗転;針路は南、夢の航海へ1983年、愛艇で船出 ほか)
著者等紹介
伊奈正浩[イナマサヒロ]
昭和21年神奈川県横須賀市生まれ。昭和44年慶応義塾大学卒業、同年報知新聞社へ入社、昭和46年カナダに渡り、世界一周旅行を経て同48年秋に帰国。30歳の時に亡くなった父親の後を継ぎ業界紙・金融経済新聞社社長となる。平成7年、48歳で家族とともにカナダへ移住、西海岸のバンクーバー市へと居を構え、以後毎月のように日加を往復して仕事を継続、外から見た日本の視点で執筆活動を続け、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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