内容説明
なぜブラックバスは駆除すべきなのか。その論拠のすべてがここに―。自らの趣味や金儲けのためにバス擁護論を唱える勢力やそれを容認する言論人を俎上に、その誤謬と欺瞞を撃つ。
目次
第1章 ブラックバス問題の基本的構造
第2章 密放流・ブラックバス拡散の経緯
第3章 ブラックバスによる被害の実態
第4章 生態系・生物多様性に関連して
第5章 ブラックバスの拡散を抑制する動き
第6章 ブラックバスを擁護する動き
第7章 頻繁にきかれるブラックバス擁護派の主張
著者等紹介
濁川孝志[ニゴリカワタカシ]
1954年10月、新潟県柏崎市生まれ。立教大学教授。研究領域は、健康科学。従来は、ダイエットやウエイトコントロールに関連した身体組成をテーマに、生活習慣病の問題などを扱ってきたが、現在は、スピリチュアルな生きがい論に根ざした健康心理学分野の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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