明治日本のごみ対策―汚物掃除法はどのようにして成立したか

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  • サイズ A5判/ページ数 274,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434102240
  • NDC分類 518.52
  • Cコード C3036

目次

第1章 汚物掃除法とはどういう法律か
第2章 明治前期の廃棄物規制
第3章 伝染病予防と廃棄物規制
第4章 明治前期東京・大阪のごみ処理事情
第5章 ごみ量を推計する
第6章 イギリス公衆衛生法における廃棄物規制
第7章 中央衛生会と伝染病予防法
第8章 下水道法・汚物掃除法の成立
エピソード1 ごみ箱
エピソード2 明治三三年・東京市ごみ汚職

著者等紹介

溝入茂[ミゾイリシゲル]
京都大学工学部卒。東京都衛生局、労働経済局、千代田区、文京区等を経て、東京都環境科学研究所。博士(政治学)。主な著書に『近代ごみ処理の風景』(1995年度廃棄物学会著作賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yanapong

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汚物掃除法(明治33年)の成立過程を、明治期のごみ対策・衛生行政と関連して論じる。同年に成立した下水道法が大都市の下水道を対象にしているのに対し汚物掃除法がそれ以外の町の下水も視野に入れている理由も示している。事例は東京が中心、大阪も少し触れている。2018/11/19

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