華音シリーズ
ピンチにはうつむかないで空を見る

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 15X15cm
  • 商品コード 9784434101366
  • NDC分類 911.46
  • Cコード C0392

内容説明

これが川柳!?生きること、愛すること、失うこと、感謝すること。見慣れた言葉が輝いて見える。川柳で綴る、川柳を超えた物語。作品と川柳にまつわるあれこれを織りまぜた十七音字への招待状。

目次

第1章 あるがままあるがまま
対談 やすみりえ×奥田みつ子
第2章 注文の多い病人
川柳のココロ―麻生路郎の言葉
第3章 白い部屋
第4章 旅立ち
対談 遠藤千舟×奥田みつ子
第5章 アシタ天気ニナアーレ
川柳イロハのイ―川柳へようこそ
第6章 転んでも遠くても

著者等紹介

奥田みつ子[オクダミツコ]
1932年生まれ。広島県出身。川柳作家。朝日カルチャーセンター通信添削教室講師、大阪産経学園講師。川柳結社「川柳塔社」副主幹、全日本川柳協会常任幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yamatoshiuruhashi

13
心励まされる川柳集。つらいこと、病気、肉親の死などに対するときの心の強さ、弱さを的確に描く川柳に心揺さぶられる。高校時代に「俳風柳多留」を岩波文庫で読んでみたが、隙間なく羅列された川柳の多さと、その川柳の背景(文化、時代、その当時の常識)などを理解できずに多かったがツボにはまると最高だと知った。その後、田辺聖子のお陰で川柳の面白さに嵌ったが、先日読んだ田辺聖子の「田辺写真館が見た昭和」で知った麻生路郎の「昔とは父母のいませし頃を伝ひ」に感動。現代川柳も読んでみようと購入。素晴らしい。2017/06/29

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