新編 日本女性文学全集〈第2巻〉

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  • サイズ A5判/ページ数 542p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434100024
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0393

目次

樋口一葉(雪の日;琴の音;花ごもり;やみ夜;大つごもり;たけくらべ;軒もる月;にごりえ;十三夜;わかれ道;裏紫;われから;日記)
田沢稲舟(月にうたふさんげのひとふし;医学修業;しろばら;五大堂)
北田薄氷(三人やもめ;浅ましの姿;鬼千疋;黒眼鏡;乳母;白髪染)
管野須賀子(あしたの露;おもかげ;絶交;日本魂;最後の夢;肱鉄砲;死出の道艸)
石上露子(兵士;しのび音;自伝・落葉のくに)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

4
図書館にて。明治後期である。本巻収録の5人の作家のうち、樋口一葉と田沢稲船は1896年(明治29年)に結核で亡くなっている(北田薄水は1990年に急性肺病で没とされる)。日清戦争終結の翌年である。疫病は大陸の方から来たんだろな▲第一巻は自由民権運動だが、第二巻は日清・日露戦争期。特に日露では愛国婦人会が40万人台に急拡大している。反戦ものや、大逆事件で処刑された菅野スガ(須賀子)の作品を収録。2020/06/30

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