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内容説明
宮崎作品に“古代の日本文化”という“補助線”を引くことで、そのワールドの異界を自在に読み解く―出色の日本文化論。
目次
1 杜のある風景と高台の家―「となりのトトロ」
2 宮崎駿の装置―「千と千尋の神隠し」
3 ことばとアニメ―「千と千尋の神隠し」
4 湯屋の宴―「千と千尋の神隠し」
5 銭婆のアフターヌーンティ―「千と千尋の神隠し」
6 湯婆婆と銭婆の時空―「千と千尋の神隠し」
7 動きのからくり―「ハウルの動く城」
8 ソフィーの帽子と千尋の髪飾り―「ハウルの動く城」
9 カブとヒンの系譜―「ハウルの動く城」
著者等紹介
岸正尚[キシマサナオ]
1943年、神奈川県生れ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。関東学院大学人間環境学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。