内容説明
これぞ新しい俳句の教科書!歯に衣着せぬ気鋭の落語家、鈴々舎馬桜師匠のもとに基礎から俳句を学ぼうと一人の女性がやってきた。さあ、いよいよ厳しくも楽しい、かつてない個人稽古の始まりです。
目次
揚雲雀
遠花火
紅葉山
雪あかり
総評
著者等紹介
藤本敦代[フジモトアツヨ]
大正8年12月8日生まれ。富山県高岡市在住。結社玄鳥所属。「月澄めり遠吠えしたい犬放つ」で青山芸術祭2005において特別賞を受賞した。昭和11年日本赤十字社富山県支部看護学院卒業。昭和18年赤十字救護班要員として召集される。香港の病院に勤務。昭和21年5月帰国後富山市の保健課に保健師として勤務。昭和25年4月富山県農協厚生連合会高岡病院に勤務。昭和50年3月同病院を定年退職。昭和50年7月農村医学研究会へ就職。農村の保健組織の立ち上げ、農薬災害の対策などに取り組む。昭和63年同研究会を退職。退職後は高岡市地域健康づくり推進員を務める
鈴々舎馬桜[レイレイシャバオウ]
昭和24年10月23日生まれ。落語家。現在、落語家仲間と一緒に「雑俳・つ花連」の同人として活動中。宗匠は篝火舎心亭(かがりやしんてい)、狂名は五厘屋大番頭(ごりんやおおばんとう)。昭和44年3月立川談志師匠に入門する。昭和56年10月NHK新人演芸コンクール優秀賞を受賞。昭和57年12月真打に昇進。昭和60年10月柳家一門鈴々舎馬風の門下となり「馬桜」と改名する。平成元年6月国立演芸場若手演芸大賞金賞。平成2年1月国立演芸場若手演芸大賞。平成8年文化庁芸術祭演芸部門優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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