シルバーバーチに最敬礼―霊言集を完訳した今、「謎」と「なぜ?」を取っておきの資料と文献で検証する。

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434084256
  • NDC分類 147
  • Cコード C0014

内容説明

本書は、シルバーバーチ・シリーズを完訳した今、そうした謎めいたことや「なぜ?」と疑義を挟みたくなることを拾い上げて、可能な限りの資料を駆使してそれらを解明することにより、訳者としての責任を果たしたいという願望から出た企画である。

目次

第1部 交霊会にまつわる「謎」と「なぜ?」(シルバーバーチの出現は「ある日突然」だったのか?;なぜこの時代(二十世紀)に出現したのか?
霊言集が出版されるに至った経緯にも不可解な「?」が ほか)
第2部 なぜキリスト教を諸悪の根源のように言うのか?(弾圧に正面から立ち向かった人たち;学者としての本分を貫いた人たち;「事実」と「信仰」のはざ間で悩んだ人たち ほか)
第3部 資料・文献集(モーリス・バーバネル著:遺稿―「シルバーバーチと私」;フレデリック・マイヤース著「死の真相」―『永遠の大道』より;ジョン・レナード著「「死」の現象とその過程」―『スピリチュアリズムの真髄』より ほか)
「生と死」のテーマに想う―あとがきに代えて

著者等紹介

近藤千雄[コンドウカズオ]
昭和10年生。高校時代にスピリチュアリズム思想を知り心霊実験会(交霊会)にも出席して、死後の世界の実在を確信。明治学院大学英文科に在学中から原典を読み、その翻訳を決意して4年次で翻訳論を専攻。これまでに数次渡英・渡米して著名霊媒・心霊治療家と親交を深めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チダ(uy1)

0
アマゾン書評のように、シリーズ最後に読むほうがよいかも。英国交霊研究会での話が中心でキリスト関連が大半。資料多く、客観性を目的とした筆者に敬礼したくなる。アストラル、エーテル体幽体霊体神体光体。高級霊、次元という言葉。「進化とは、物欲体験から卒業し愛と知性と霊性を身につけていくこと。死は物質次元からの解放であり、知的霊的喜び世界への大きな門出。死は苦痛なき脱皮現象にすぎない」。巻末の通り、慎ましく、今生の肉体をもって世におつとめしなくては。と感想。2015/08/23

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