柏艪舎文芸シリーズ
洗足池で逢いましょう

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434083068
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

勝海舟に憧れた男は、詐欺師まがいのセールスマン。勝博士に憧れた男は、クールで陽気な自称モデル。洗足池で出逢った2人を、博士の未完の論文が結びつける。そこに描かれた拉致問題の驚くべき真実に、2人は辿りつくことができるのか―。うなる博多弁、飛び交う戦後史。何でもありの新感覚エンタメ小説。

著者等紹介

松倉すみ歩[マツクラスミホ]
1979年福岡県生まれ。またLivedoorの携帯ポータルサイト「ケータイLivedoor」で『みんなの就職活動―ウリ専はじめました』を連載。現在、シンクタンク研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Hisashi Tokunaga

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「大田文学ってどう」;日蓮、勝海舟、池月等で有名な洗足池がバックグランドに設定されている事情は書き込まれている。こうした”ゲイ”の集まる場所だとの認識はなかったが。さて、主題と伏線の絡みが、最終章で一気に沸騰するが、政治性に関わる北朝鮮問題への掘り下げが事実性とのかい離を疑わせる(作為性がありすぎ?)せるために、膨らみすぎた風船があっけなく萎んでしまうような作風となった。2013/03/05

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