内容説明
勝海舟に憧れた男は、詐欺師まがいのセールスマン。勝博士に憧れた男は、クールで陽気な自称モデル。洗足池で出逢った2人を、博士の未完の論文が結びつける。そこに描かれた拉致問題の驚くべき真実に、2人は辿りつくことができるのか―。うなる博多弁、飛び交う戦後史。何でもありの新感覚エンタメ小説。
著者等紹介
松倉すみ歩[マツクラスミホ]
1979年福岡県生まれ。またLivedoorの携帯ポータルサイト「ケータイLivedoor」で『みんなの就職活動―ウリ専はじめました』を連載。現在、シンクタンク研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 殺人鬼がもう一人