内容説明
自閉症、少年犯罪、精神病、劇場型政治…。前書『e人間の出現』(朱鳥社刊)において、今日的な社会状況の現出を予言した著者が、独自の心理分析法を用いて、混迷の時代を生きる全ての現代人に示す新たな人間分析と生き方の指針。人間と時代を読み解くキーワードは“E系か、それともI系か?”。
目次
序章 I系とE系の人間
1章 バトルギャル
2章 若い女性の芥川賞作家と時代背景
3章 天才ヤスケン
4章 日本型政治の終焉
5章 小説手法とI系の作家
6章 精神病を患うとE系(人間)になる
終章 i人間は存在した!
著者等紹介
加藤耕平[カトウコウヘイ]
本名・克彦。昭和13年、神奈川県生まれ。県立厚木高校、拓殖大卒。宇徳陸運、日本通運などに勤める。四十代より、IE分類法、心理学、しつけを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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