内容説明
日々の歩みを歌に詠み想い出を刻む。いつまでも初心を忘れずに、素直な心を言葉に代えて歌にのせる選びぬかれたことばのひとつひとつに、想い出の瞬間が鮮やかに蘇る。
著者等紹介
黒川光子[クロカワミツコ]
1925年パラオ島に生れる。十歳まで父母と共に過ごし日本の女学校へ入学の為、南洋庁官吏である父や家族と別れて父母のふる里金沢へ帰る。能登に住んでいた祖父母と金沢に住み石川県立金沢第一高等女学校へ入学、そして女子師範学校へ。卒業後は二年余り勤務の後結婚、退職。自衛隊幹部の夫の転勤に従い九州以外は、北海道から日本各地を十ヶ所以上も転居する。少女時代から興味のあった短歌を、「吾妹」に入会し本式に短歌のご指導を生田蝶介、友也先生から受ける。作歌する楽しさ、苦しさを感じながら現在に至る。1941年、国民体育大会において石川県代表として女子中等学校の弓道部選手として出場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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