内容説明
早期、エザーン(イスラーム寺院から流れる祈りを誘う呼び声)の、のびのびした美しい響きと小鳥の声で始まったトルコでの生活。窓から射し込む灼熱の太陽の暑さで目覚めたタイでの生活。全く異なった文化を持つ国で、日本語教師としての体験談を見聞録として書き上げた一冊。
目次
トルコ共和国・カイセリ市「エルジェス大学」で(嵐の海を漂う小舟のように;神様がくれた休暇;エルジェス山に抱かれて;快適な住まい ほか)
タイ王国・パヤオ市「スリナガリンドラ・プリンセス・マザー・スクール」で(胸おどらせテイク・オフ;トゥッケーの歓迎;バナナやパパイヤが実る学校;湖畔の町パヤオ ほか)
著者等紹介
藤森和枝[フジモリカズエ]
1939年東京で生まれる。1961年青山学院大学英米文学科卒業。1961年~1963年東京都公立中学校で英語教諭、英語教室主宰。1970年~1980年初石化学(株)で使用済み触媒の輸入、リサイクル、販売の仕事に携わる。この間、ビジネス・観光・滞在で海外50数カ国を訪れる勤務の傍ら、日本語学校、企業で日本語を教える。1996年~1997年トルコ・エルジェス大学で日本語講師。2002年~2003年タイ・プリンセスマザースクールで日本語講師。現在、進和外語アカデミー、日本語講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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