内容説明
かつてこの国にあった宗教弾圧の歴史をひもとき信教の自由と平和への願いを込めて描く史伝画集。
目次
1 キリスト教伝来と興隆(安土桃山時代)(アンジロウの洗礼;フランシスコ・ザビエルの宣教;天正の四少年 ほか)
2 弾圧と殉教(江戸時代)(国外追放;母と子等の殉教;殉教の嵐 ほか)
3 信教の自由(明治維新後)(潜伏キリシタンの信仰;もりちゃん;キリシタン基地 ほか)
著者等紹介
村田佳代子[ムラタカヨコ]
1982年教会壁画『鎌倉のキリシタン』完成。以来25年各地の歴史資料を読み解き、現地取材し日本人の信仰の様を描く。全国の教会、キリシタン資料館、大分県立先哲史料館等が作品を収蔵展示。1996年前年のイタリア国際美術展での大賞受賞をうけ、イタリアラヴェンナ市立美術館で絵踏みのシリーズによる個展「日本のキリシタン」を開催。好評を博す。現在、日本美術家連盟会員、カトリック美術協会会員、他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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