内容説明
暴君でエゴの固まりのような父、離婚して家を出た母。苛酷な家庭環境から脱出すべく、次郎は働き、ひたすら勉学に励む。医師となった著者の体験を活写した驚くべき小説。
著者等紹介
湯川芳彦[ユカワヨシヒコ]
1952年大阪府布施市(現・東大阪市)生まれ。慶北医科大学卒業。韓国医師免許・日本医師免許。大阪市立大学附属病院で研修の後、1991年湯川医院を大阪市内に開設、持ち前のガッツと行動力で地域医療に貢献しつつ現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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