内容説明
次の世代に、負の遺産を残さないために、今なにをしなければならないか。アスベスト調査最前線からのレポートと提案。
目次
アスベスト 身近な不安とどう向き合うか(永倉冬史)
資料(年表―アスベストを巡る動き;既存建築物における吹付けアスベストに関する調査について;石綿対策の総合的推進に関する法律案;石綿による健康被害の救済に関する法律案要綱;被害者の現状と課題(名取雄司(中皮腫・じん肺・アスベストセンター所長)))
著者等紹介
永倉冬史[ナガクラフユシ]
中皮腫・じん肺・アスベストセンター事務局長。アスベスト根絶ネットワーク代表。1992年からアスベスト根絶ネットワーク(アスネット)に参加。公共施設等のアスベストの調査活動に携わる。98年同ネットワーク代表に。99年東京都文京区さしがや保育園アスベスト検討委員会委員、同年石綿対策全国連絡会議事務局次長。2000年アスベスト世界会議ブラジル会議参加。03年東京都練馬区立小中学校のアスベスト問題に取り組む。03年12月創設された「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」事務局長に就き、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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