内容説明
「小泉改革」の本質がわかる―「郵政民営化」によって破壊される公共サービス。「官から民へ」の流れがもたらすのは市民社会の荒廃。「郵政民営化」の問題点をわかりやすく説く。さらに、もう一つの社会のあり方―官僚の手にある国家的な「公共性」から、地域と市民による「公共性」へ―を提起する。
著者等紹介
白川真澄[シラカワマスミ]
1942年生。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。社会運動に関わり続け、90年代から「地域から政治を変える」ことを追求。現在『季刊ピープルズ・プラン』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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