目次
序(春と修羅第一集より)
くらかけの雪
春と修羅
雲の信号
永訣の朝
松の針
無声慟哭
作品第三一二番
春
開墾
政治家
阿耨達池幻想曲
生徒諸君に寄せる
鳥百態
眼にて云う
雨ニモマケズ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんくまそ
6
少し遅い夏休み、盛岡を拠点に動いている。携え本を啄木にしたが啄木は東京や北海道での歌が多い。で、賢治の薄い詩集を買った。知っているつもりの詩でも「汚れている俺をきれいな目で見て誤解で目をそらす妹」という発見があった。誰が描いたかわからないが各詩に添えられている小さな絵が抽象で的確で良い。2018/09/19
ネギ夫
2
賢治はすごくたくさんのことを勉強して、その全てにロマンを感じ、自分の中に全て取り込んで、色々なかたちで発散し、37歳でサクッといなくなったのだなあ2019/09/06
ごま麦茶
0
詩集。小学生時代に貪るように読んだけど、今読むと、ずぶずぶと沈むような、でもどこまでも広いような。2020/05/20
-
- 和書
- 米蔵の宝もの