内容説明
天然酵母でゆっくり発酵、おいしくて安心なパンを焼く。NPOのパン屋で働いてみない?社会に出ることに不安をもつ青年を支える、青年の自立支援の新しいかたち。ニート・ひきこもりからの脱出。
目次
第1章 パン屋で働く(労働体験はじめたよ1・「仕事」という目的がある安心感があります―匿名;労働体験はじめたよ2・小さな仕事も全体の一部、大事なんだとわかった―八乙女舞;労働体験はじめたよ3・うまく話せなくても、仕事があるから気まずくない―T・H ほか)
第2章 パン屋を作る・支える(工場長ユカパンの地域のパン屋を作るということ;おいしくて当然!「すみか」のパン;すべきことをここで一緒に;サポーターからのエール・ライ麦によってつむがれた縁;店も人もゆっくりいこう;小麦粉本来の味を引き出す天然酵母―「あこ庵」近藤泰弘さんに聞く)
第3章 働くことと学ぶこと(「スロー」な働き方とイタリアに見る仕事の哲学―「風のすみか」オープンニングイベント講演より;居場所作りから仕事場作りへ;サポーターからのエール―ビジネスの土台を確実に;ユカパンの胸の内)
著者等紹介
佐藤洋作[サトウヨウサク]
NPO文化学習協同ネットワーク代表理事
浅野由佳[アサノユカ]
NPOスタッフ、「風のすみか」工場長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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