目次
第1部 米国の世界政策と国際秩序―9・11とイラク攻撃のインパクト(変化したのは米国の行動様式である;国連と米英の対立はありえない ほか)
第2部 米国の軍事政策―困難な「変革」プロセス(米国防総省の知恵袋―アンドリュー・マーシャルの戦略的思考;米国の「変革」と再燃する国防費論争 ほか)
第3部 地域政策の課題と争点―9・11以前(東アジア;中東)
第4部 地域政策の課題と争点―9・11以後(東アジア;中東)
第5部 動揺する米国覇権(米国の「変革」と「再編」―乖離する構想と実態;悪化する米露関係―非NATO同盟国(MNNA)の地位をめぐるロシアの愛憎 ほか)
著者等紹介
松村昌廣[マツムラマサヒロ]
1963年神戸市生まれ。関西学院大学法学部卒業。米国オハイオ大学にてM.A.を取得、米国メリーランド大学にてPh.D.を取得(1992年)。その後、桃山学院大学社会学部専任講師、助教授、教授を経て、2002年より同大学法学部教授。この間、ハーバード大学オーリン・フェロー(国家安全保障学)、米国防大学客員研究員などを務めた。現在、国際安全保障学会理事。国家安全保障論、日米同盟、防衛産業政策を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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