内容説明
笑いながら楽しんで読んでいくウチに見えてくる日本語と盛岡弁・南部弁の姿がここにある。
目次
差し出す‐のべる、はらはらする‐はっかはっかず、びくびくする‐ひろひろず、ふみおとす‐ふぞす
はじく‐はずぐ、はたく‐はだぐ、はだける‐はだげる
はだける‐はだげる、はだかる‐はだがる、はしゃぐ‐はすらぐ・じゃばける、ねだる‐はだる
始める‐はだづ・はだでる、はったりかける‐はったりかげる
水をまく‐みずはる、すずる、「はっ」を含む動詞、飛び上がる‐はっちゃがる
とぶ‐はねる、加わる‐はまる、はらめぐ・ぴぐめぐ・ふがめぐ・びちゃめぐ・ぶっきめぐ
からかう‐あらがう・ひずる、ひしゃぐ‐ひずく、(目を)とじる‐ひぐる、追う‐ぼう
「ひっ」を接頭語とする動詞‐ひっからびる・ひっきれる・ひっくりげぁす・ひっけぁす
「ひん」を接頭語とする動詞‐ひんではれ・ひんまげる・ひんぬぐ
接頭語「ぶっ」「ぶん」を含む動詞‐ぶっかす・ぶっくらしぇる・ぶっぱなす・ぶんなげる・ぶんなぐる〔ほか〕
著者等紹介
黒沢勉[クロサワツトム]
1945年青森県十和田市生まれ。1968年東北大学文学部国文科卒業。以後、盛岡一高はじめ岩手県内の高校に勤務。1990年岩手医科大学教養部助教授。1999年岩手医科大学教養部教授。宮沢賢治学会、社会文学会、国際啄木学会、子規研究の会、日本民俗音楽学会所属
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