内容説明
日本中の子どもたちから大人まで愛唱される―「てるてる坊主」作詞者・浅原六朗は、季節の詩人でもあった。表題作他、27篇所収。
目次
てるてる坊主の歌
てるてる坊主
夏の反射
銀色の歌
雨の葬送曲
ながい首
小鳥のお話
夏を待つ
水仙の香
短唱〔ほか〕
著者等紹介
浅原六朗[アサハラロクロウ]
明治28年(1895)信州池田町生。早稲田大学文学部英文科卒。雑誌「少女の友」主筆を経て、作家活動に入る。多くの童謡、少女小説、大衆小説等を発表。晩年は俳句に傾倒。日本大学芸術学部文芸学科、女子聖学院短期大学、帝京大学文学部で教鞭をとる。昭和52年(1977)軽井沢町にて逝去
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