内容説明
長年の学習によって刻まれた文字の形を頭に留めることはできても、その形を口を借りて表出することができない…やむなく、行動を始める最初の時点からやり直してみるのです。すると、何をしようと思ったのかが思い出せるのです。
目次
クモ膜下出血(発病そして手術;動かぬ体、失われた言葉 ほか)
現在の生活のなかでの不便(失行症・失認症;視野狭窄 ほか)
からだと心を健康に(子ども時代の病い;障害に学ぶ ほか)
若者たちからの「心の一球」
生きることを学ぶ(親と子;一一歳の生涯;桜が咲いたら)
著者等紹介
山田一彰[ヤマダカズアキ]
1932年朝鮮京城に生まれる。1957年東京教育大学教育学部卒業。同年東京都品川区立浜川中学赴任。1962年豊島区立大塚中学へ転勤。1983年江東区立砂町中学へ転勤。1992年定年退職。同年都立小岩養護学校嘱託。1997年同退職。千葉県船橋市在住
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