内容説明
本書は「産業カウンセラー養成講座」の教室風景や、産業カウンセリングに関連するいくつかのエピソードを交えながら、産業カウンセラーを目指そうとする人たちや、現に目指しつつある人たちを対象にして、産業カウンセリングについての理解を助け、学習にあたっての不安や疑念に応える気持ちで書いたものである。
目次
第1章 産業カウンセリング学習のすすめ(産業カウンセラーを志した理由;定年前後が学びどき ほか)
第2章 時代が求める産業カウンセラー(そもそもカウンセリングって何?;産業カウンセリングとカウンセリング ほか)
第3章 産業カウンセリング学習のあらまし(まず学ぶ、きき方の基本;そこそこ身についてきたら… ほか)
第4章 受講者の「ふりかえり」に応える(グループづくりのワークを体験した日;初めてのロールプレイを行った日 ほか)
著者等紹介
青木羊耳[アオキヨウジ]
1931年生まれ。1955年東京大学卒(農業経済学専攻)。農林中央金庫に31年勤務。1986年55歳で退職して講師業をスタートさせる。1996年労働大臣認定中級産業カウンセラー試験合格。1997年から2000年まで(社)日本産業カウンセラー協会常務理事。現在、産業カウンセラーの養成に当たるとともに、サラリーマンの生きがい開発や心の健康管理をテーマに講演・研修活動を行う
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感想・レビュー
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- 和書
- 奈良の街道筋 〈上〉