内容説明
平安時代末期、伊那谷を舞台に戦われた「大田切城の決戦」を史実をもとに物語風に描写。
目次
第1部 信州、伊那谷の源平戦秘話―物語「大田切城の決戦」(越前の国、大野郷の平氏;信濃の国への遠征軍の大野城出陣;はるかなる美濃路;伊那谷を大田切の里へ;大田切城の源平決戦)
第2部 諸史料に見られる「大田切城」(郷土の歴史資料が語る「大田切城」;一般史書に見る源氏と平氏の抗争;平安時代末頃の伊那谷;調査諸資料に見る北陸地方の平氏の拠点・大野城)
著者等紹介
小松谷雄[コマツタニオ]
大正9年、長野県上伊那郡中川村四徳に生まれ育つ。三・六災で全村移住となり、駒ヶ根市に移住。教育公務員として勤務し、退職後、郷土史研究などを楽しむ
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