目次
第1章 始まり―シカゴからインドへ
第2章 器をからにする
第3章 進展
第4章 巡礼
第5章 ひとり立ち
第6章 母のもとへ
第7章 聖なる母と共に
第8章 アンマとの体験
著者等紹介
スワーミ・パラマートマーナンダ[スワーミパラマートマーナンダ]
インド・ケーララ州の偉大な女性聖者アンマ(マーター・アムリターナンダマイー)の高弟。ティルヴァンナーマライのラマナ・マハリシのアシュラム(僧院)で12年の歳月を過ごした後、1980年よりアンマのアシュラムに定住。アメリカに生まれ西洋の分析的な精神になじみながらも、東洋における霊性の真実をだれもが容易に理解できるように述べることができる。1990年より、カリフォルニア州サンラモンのマーター・アムリターナンダマイー・センターを管理する僧となっている
マーター・アムリターナンダマイー[マーターアムリターナンダマイー][Mata Amritanandamayi]
1953年インド・ケーララ州出身。現在インドを代表する女性の宗教者。その活動は大きく二つ。ひとつはインド国内で繰り広げられる慈善事業、もうひとつはヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、東南アジアなど世界各国にみずから出向いていって行われる「抱きしめる」というかたちでの一対一のダルシャン(接見)。インドでの慈善事業は、最も貧しい人たちのために教育、医療、福祉、環境など多方面から支援する包括的なもの。宗教、人種、カースト、国を超えて援助が必要な人たちへの支援を無私の奉仕で行っている。こうした活動は、インドのカラーム大統領やバジパイ首相の篤い信任を得るとともに、2002年10月には、第4回ガンジー・キング平和賞を受賞、世界の注目を集めるまでになっている
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