カウンセリングマインドの重要性―学校臨床の現場から

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434045295
  • NDC分類 371.43
  • Cコード C1011

内容説明

本書は「カウンセリングマインド」をキーワードとして、その「入門」から「ゴール(真髄)」までを幅広く、実例を紹介しながら論じる。個々のテーマとして、不登校、少年犯罪、ADHD、児童虐待、学校と保護者の対立、教師のノイローゼなどを扱っている。

目次

序講 子どもとの関わりを求めて
第1講 経験豊かな教師に起きたこと
第2講 暴力的な男児の理解と対応をめぐって
第3講 「優等生の破綻」に揺らぐ学校教育
第4講 学校批判シンドローム
第5講 傷つく子どもの「道徳教育」
第6講 「非行」を見る冷たいまなざし
第7講 少子時代―生きる力を育む学校教育へ
補講 人格の「光」と「影」―長崎一二歳少年事件から読み解く

著者等紹介

長谷川博一[ハセガワヒロカズ]
1959年愛知県生まれ。東海女子大学人間関係学部心理学科教授。同大大学院文学研究科人間文化専攻教授。専門分野は心理療法、虐待、青少年問題、犯罪心理、人格障害。学校、警察、児童相談所、裁判所などと連携した実践活動に取り組む。親の立場から虐待問題にアプローチする「親子連鎖を断つ会」などを主宰している
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