内容説明
子育てに悩むお母さんへのエール。NHK「ラジオ夕刊」でも紹介のユーモア詩と“どんぐり先生”の子育てエッセー。
目次
家族っていいな
笑ってゆるしてね
心の中、のぞいてみる?
学校もなかなかいいじゃん
幼児教育の大切さ
子どものありのままからの出発―乱暴していた祥平が変化するまで
親から子へ、子から親への愛情―「命の取り替えっこをしてもいい」とさえ子どもは思う
自閉症の洋介との二年間―統合教育を考える
憎しみと愛情の間で揺れる子育て―児童虐待と“人間の哀しさ”
現代の子どもを考える
子どもに癒されている自分―あとがきにかえて
著者等紹介
増田修治[マスダシュウジ]
1958年、埼玉県川越市生まれ。1980年、埼玉大学教育学部を卒業後、朝霞市立朝霞第四小学校、朝霞第七小学校を経て、現在、朝霞市立朝霞第二小学校教諭および埼玉大学非常勤講師。現在、“ユーモア詩”を中心に学級づくりを進め、学期末には詩集を発行している。また、学級通信では、親・子ども・教師がつながりあうような紙面作りを心がけている。こうした活動がテレビ、ラジオ等のメディアや各方面から注目を集め、NHK「にんげんドキュメント」(2002年)、テレビ朝日「徹子の部屋」(2003年)、NHKラジオ「ラジオ夕刊」(2003年6月より)などで紹介されている。2001年、児童詩教育賞(日本作文の会)受賞
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