バイオリージョナリズムの挑戦―この星に生き続けるために

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434042119
  • NDC分類 519
  • Cコード C0030

内容説明

テロ、民族抹殺、社会秩序崩壊、資源枯渇…。進行する危機の下、地球と人間の持続可能な存続をめざし、いま再生への挑戦が始まった。

目次

地域における連携を強める
地球の資産
持続可能な紙の地域循環事業
紙パルプの小規模生産―技術のスケールと地元資源の活用
木炭と蝶と国際貿易
食料の地元生産とリスクの低減
麻、衣服、そしてフェアトレード
バイオリージョナリズム的開発の利点
バイオリージョナリズムの経済学―比較優位とバイオリージョナリズム的優位
ベドゼッド・エコビレッジ―唯一の地球に住み続けるために
持続可能な未来をめざして
バイオリージョナリズム的生活を始めるために

著者等紹介

プーラン,デサイ[プーラン,デサイ][Desai,Pooran]
「バイオリージョナル」ディベロプメント・グループの共同設立者でありダイレクターを務める。オックスフォード大学で生理学を学んだのち、「バイオリージョナル」木炭会社を設立。また南ロンドンのラベンダー産業の再興にも携わり、ベドゼッド(BedZED)エコビレッジ計画の共同創始者。現在、英国政府の消費財諮問委員会の家庭と環境グループの議長

リドルストーン,スー[リドルストーン,スー][Riddlestone,Sue]
「バイオリージョナル」ディベロプメント・グループの共同設立者でありダイレクターを務める。3児の母親で、元看護師。小規模パルプ工場計画のリーダーを務め、「バイオリージョナル」ミニミル社のダイレクター。また、ロンドン・ローカルペーパー事業と英国における麻織物生産に関する調査を指揮。現在、ロンドン持続可能な開発委員会の委員

塚田幸三[ツカダコウゾウ]
海外協力業務などを経て翻訳著述業

宮田春夫[ミヤタハルオ]
1976年環境庁採用。国立公園勤務の後、外務省に出向して環境と開発に関する世界委員会(ブルントラント委員会)設立、ワシントン条約、オゾン層保護条約交渉、国連環境計画等に関わる。その後、国連環境計画アジア・太平洋地域事務所出向、環境庁地球環境部の開発途上国担当を経て世界銀行出向。同銀行出向中に、環境と開発を巡る南北関係に関する職務経験をまとめるべく大学院に通い初め、環境庁を退職して修了。以後、開発途上国の環境保全調査等を行う団体勤務を経て、現在新潟大学教授。この間、環境省関係の委員会の委員、広島大学大学院国際協力研究科非常勤講師等も務める
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