内容説明
実業界生活30年の気鋭エコノミストが日本経済の歴史と現状を丹念に読み解き、あるべき未来像を浮かび上がらせた国民的テキスト。
目次
第1章 明治維新から太平洋戦争敗戦まで
第2章 敗戦から復興、自立、高度成長期を経て先進国キャッチアップを果たすまで
第3章 改革(サッチャー・レーガン)の時代
第4章 バブル経済とその崩壊
第5章 日本の改革
第6章 韓国・ヨーロッパの改革・制度に学ぶ
終章 「真に豊かな国、日本」の創造をめざして
著者等紹介
西村信幸[ニシムラノブユキ]
1948年生まれ。1970年京都大学経済学部卒業後、大手都市銀行に入行。調査部(大阪)、調査部(東京)、本店営業本部等に勤務。1986年同行船場支店副支店長。1987年熊本支店長(最年少支店長として話題を呼ぶ)。その後、関西財界のシンクタンク関西産業活性化センター調査部長、民間有力シンクタンク総合戦略研究部長、同関西研究事業本部部長、同調査部(大阪)創設と同時に同マネージャー兼主席研究員などを歴任。2001年同シンクタンク上席調査役就任(現職)。この間、大阪都市経済調査会理事、関西経済同友会調査企画部会委員・同提言主査、大阪商工会議所国際ビジネス委員会委員、民間企業連携PFI研究会幹事、朝日関西スクエア会員など、外部活動多数に上る
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