内容説明
ぼくの家は、船の上。はしけ船で通う学校には、友達の笑顔があふれる！水上学校で学ぶ子どもたちを主役に、失われた昭和の歴史を掘り起こした、画期的なノンフィクション。
目次
第１章 船に住む
第２章 水上生活の児童と学校
第３章 「一校一艦」と集団疎開
第４章 “はしけ”の盛衰とともに
第５章 横浜の水上学校
終章 水上生活児童の養護施設
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tkm66
1
淡々とした記録だが却って貴重だったと。2013/04/29
ftoku
0
戦前から戦後しばらくまで存在した水上生活者の風景をそこで暮らす子どもの視点から描いている。艀舟（はしけぶね）による海運技術の歴史などから多くの水上生活者が必要とされた社会的背景などがわかり面白かった。2013/11/04
