内容説明
処女作『或村の近世史』や児童文学の『彦一頓智ばなし』、大河ロマン小説『それからの武蔵』の作者である小山勝清。本書は、熊本県が生んだ小説家、小山勝清の戦中、戦後、そして民俗主義文学論の完成を目前にして、無念の死を迎えるまでを、著者(息子)が記憶と記録をもとに随筆風に描き出した作品と『木の道』『日障』の二編をのせる。
著者等紹介
小山勝樹[コヤマカツキ]
昭和10年9月13日、東京生れ。小山勝清の長男。19年1月、父母の郷里熊本県球磨郡に疎開。熊本県立人吉高校、国学院大学史学科卒業。昭和46年から平成5年までTBSブリタニカに勤務。千葉県松戸市小金原に在住
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