内容説明
身の回りの掃除は、習慣となると単なる掃除行為にとどまらず、それをする人に、無意識のうちに秩序感覚をもたらし、さらにそれをはぐくむという特性を持っている。しかもその秩序感覚はその人の宗教心の構図を描く姿勢と矛盾なく繋がっている。
目次
1 掃除とは
2 掃除と汚れおとしとは異なる
3 掃除に学ぶということ
4 汚れる前の掃除と秩序感覚
5 掃除する人
6 汚れる前とは
7 三界成道
8 宗教心と超進化論
9 掃除哲学の使命と実践
著者等紹介
藤田博昭[フジタヒロアキ]
1920年東京生まれ。エッセイスト
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