内容説明
わが子への愛が、医学の出発点であり、進歩の原動力。注意深い観察が子どもを事故から守り、病気を手遅れから救う。突然死症候群、ヘルニア、鎖肛、ヒルシュスプルング病、胆道閉鎖、食道閉鎖、小児癌、おへその異常、ロート胸、おちんちんの病気、虐待などの解説を通して小児外科の現状と問題点を語る。
目次
「小児外科」の概略を解りやすくお話しします
外来での診察風景
小児外科医の卒後教育
赤ちゃんの点滴ってかわいそう、痛いんでしょう?
うちの子も「ソケイヘルニア」です。でも手術はなんとなく怖い!
「幼児虐待」、子どもに当たることがあるけど、これ虐待なの?
先天性横隔膜ヘルニアという病気
赤ちゃん、うつぶせでよく眠るんですが危ないんですって?エッ乳児突然死症候群?
神経芽腫マススクリーニングについて
「誤飲」、「誤嚥」は危ないっていうけど赤ちゃんいつまで気をつければいいの?〔ほか〕
著者等紹介
今泉了彦[イマイズミサトヒコ]
医学博士
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